・投資について知りたいけど、勉強方法がよくわからない
・色々ググったり動画見てみたけど、結局難しくてよくわからない
今回はそんな悩みに答えます。
最初に断っておきますが、決して投資を薦める内容ではございません。
また、成功を約束するものでもないので、当然マイナスになる可能性もあります。
あくまで今回は勉強を焦点にしてますのでご了承ください。
そして、今回はその中でも短期間で結果を出すようなものではなく、長期的な投資(将来や老後のための資金を作る)のお話となります。
で、その上で今回の結論ですが、この本さえ読めばOKです。
自分はiDeCo・積立NISA・それとは別に投資信託の計3つを1年くらいやっており、現在は利回り5%以上で運用できています。
(5%だと25年で投資した金額と同等の利益が出るペースの利回りです)
まだ1年しかやっていないので今後はどうなるかはわかりませんが、これらの本を読んでいただければ特に問題ない数字ということがわかってもらえると思います。
なぜこの本が良いのか
まずは、意外かもしれないですけど内容は非常に読みやすいです。
専門用語も出てはきますが、堅苦しい表現はなく、むしろ適度に砕けた表現だったりします。
冗談も少し入っていたりしますし、ページ数も意外と多くありません。
自分はApple Booksで読みましたが、どちらも120〜150ページ程度で文字数も多くないです。
また、結論がシンプルであることも大きな理由ですね。
勉強していざ投資を始めようとしても、結局どの金融商品を買ったら良いのかわからないと思うんですよね。
で、買った後もどうしたら良いのかわからない。
どちらの本も、どの金融商品を買うべきか提示しており、買った後は放置するだけで良いという結論なので非常に簡単です。
どっちの本が良いの?
右も左もわからないよ、という初心者の方にオススメしたいのはこちらですね。
著者になじみがある方も多いのではないでしょうか??
文章も彼の口調で書かれていることもあり、読みやすいです。
こちらの本は簡単に説明すると以下の順番で書かれています。
・投資するための資金の作り方
・実践方法
「投資やお金についての説明」や「投資するための資金の作り方」が書いてあるのがポイントですね。
なので、右も左もわからないという方にとっては特にオススメできます。
もう一方の本は、これら2つの説明はない代わりに、投資信託(インデックスファンド)や実践方法についてもう少し掘り下げてる感じです。
なので、物足りない方はこちらを読むと良いのかなぁ、と思います。
もうちょっと早く出会いたかったという話
実は、自分がこの本のことを知ったのは投資を始めた後でした。。笑
投資を始めるにあたり、半年くらい空いた時間で勉強してきたんですよね。
結果的には、勉強した内容と実践したことは間違ってなかったと思います。
ただ、その勉強してきた内容と買った商品については、これらの本と全く同じ内容だったんですよね笑
何が言いたいのかというと、半年もの勉強時間を費やすくらいなら、これらの本を買って読んだ方が早いってことです笑
あとは時間のことでもう1つ。
ありがちな投資家のイメージですけど、毎日チャートなんか見たりするイメージですよね??
それも、何分おきとかずっと画面に張り付いたり、みたいな。
この投資方法だと、そんなことはしないので時間がそれに取られることがないというのもポイントですね。
自分も月に1回くらい、自分が買った商品の騰落を数分見るだけです笑
投資をやるか否か
何度も言いますが、投資に必ず成功するという方法はありません。
自分も投資を人に薦めるようなことはしないです(あくまで勉強するならこの本がオススメ、という記事です)
その上での話ですが、投資で1番儲かるのは「投資したことを忘れた人」と「亡くなった人」と言われたりします。
なので、これらの本の結論として「買ったら放置」は、やってること同じなんですよね。
また、どんなに投資家のプロたちが頭を使って厳選して買った商品よりも、インデックスファンドを適当に買った方が良い結果が出る、とも言われてます。
ここで言いたいのは、投資やお金に囚われてしまい、変なセールスや営業に引っかかって欲しくない、ということです。
なので、そういった知識を付けるためにもこれらの本は読んでおくと、騙されることも減るんじゃないかなぁ、と思います。
(投資を始めなかったとしてもですね)
投資信託は基本的に長期スパンで結果がどうなるか、というものです。
もし仮に投資を始めた方がいましたら、一時的な騰落で一喜一憂はしない方が良いです。
(その辺の話も本には書いてあります)
そういう意味でも「買ったら放置」ということです。
これから先の日本、年金やインフレなど色々囁かれていますので、将来のために知識を付けるためにも入門編として良い本だと思います。